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天下の小論

其の詩を頌し、其の書を読み、其の世を論ず 東洋古典の箚記集です

『孟子』 親は子供を教育してはならない

親が自分の子供を教育することは、自然の摂理に反している と孟子は言う。 人としての正しい道を子供に教え、子供がそれを守らなければ、どうしても怒ってしまう。怒りは、親子の情愛を薄れさせ、その関係を悪くしてしまう。 また、親だからといって、常に正…

『淮南子』 愛せず利せざれば、親しき子も父に叛く

(淮南子=これは、「えなんじ」と読みます) 今や、年功序列といった人事制度をとっている会社はないであろう。 しかし、年功序列をやめて、本当に会社は良くなったのだろうか。 もしくは、年功序列をやめずにいたら、会社は悪くなったのであろうか。 よく…

『孟子』 心と身体はどちらも重要な筈です

孟子は言う。 くすり指が曲がって伸びないとする。決して痛い訳ではなく、不便な訳でもないとする。 しかし、これをきちんと治療して貰えるとしたならば、どんなに遠くにでも行くだろう。それは、指が人並みでないことを恥じ憎むからである。 ところが、指よ…

『世説新語』 なぜ、部下から意見が出ないのだろうか?

東晋の時代、劉簡という人がいた。剛直な人柄であった。 ある時、意見を求められたが、何も答えなかった。 上司である桓宣武(桓温)が、 「何故、意見を言わないのか」 と、問うた。 それに対して、劉簡は、一言、答えた。 「言っても、採用されないことが…

『管子』 「今度、飯でも食おう」って言う人は本気なんだろうか?

始めて会ったばかりなのに、親しそうにしてくる人間とは付き合わない方がいい。長い間会っていなくても、こちらを忘れない人間とは付き合った方がいい、という。 それほど親密でもない人から、「今度、飯でも食おう」とか「今度、誰それを紹介してあげよう」…

『春秋左氏伝』 賄賂の上手い処理方法

賄賂を断ったことで有名なのは、何といっても後漢の楊震であろう。 楊震という名前は聞いたことがなくても、 「天知る、地知る、我知る、汝知る」 という四知という言葉を、知っている人は多いだろう。 賄賂を持ってきた男が楊震に、 「これを受け取られても…

『列子』 類に貴賤なし

日本人は、宗教的にいい加減な民族だと批判されることがある。 生まれたならお宮参りで神社に行き、教会で結婚式を挙げ、死んだら仏になるなんて話を聴けば、敬虔なキリスト教信者といった立場の人からすれば、許し難いほどいい加減かもしれない。 しかし、…

『論語』 天才と馬鹿を教育することは出来ない

ある人材育成のセミナーに出席した時のことである。 セミナーの最後に、出席者の一人が講師達に質問した。 「人材は、優秀な2割、平均的な6割、そして駄目な2割に分かれると聞きましたが、この駄目な2割に対する育成は、どう考えればよいのでしょう?」 講…

『中庸』 相手の立場に立つとはどういうことか?

何事でも、人から自分にしてもらいたいと望むことを、人にもしてあげなさい(新約聖書)

『論語』 人生にもマネジメントにもノウハウはない

死生、命あり。富貴、天にあり。

『孟子』 構成員に犠牲をもとめる組織は潰れます

祖国のために死ぬことが、戦いに勝つことではない。相手国のやつらを相手国のために死なせることこそ、戦いに勝つことだ。

『列子』 人は自分の見たいように世の中を見る

人は、何らかの現象を見たとき、その理由を考える生き物である。どうして、そうなっているのだろうと考え、解釈し、納得する。 例えば、ある金持ちを見た時、きっと一生懸命働いたから金持ちなんだろう、と考える。人によっては、きっと悪いことをしたから金…

『蒙求』 人前で緊張しないような人間は一流にはなれない

緊張こそがエネルギーです。

『孟子』 目引き袖引きして人は嘲笑う

人間には多少のやせ我慢が必要です。

『晏子春秋』 差別用語は誰が決めたんだろう

deaf and dumbは組織をダメにします。

『荘子』 大泥棒に学ぶ理想的なリーダーの姿

聖・勇・義・知・仁

『論語』 部下の仕事の邪魔をする管理者が実は多いのです

「啓発」という言葉の語源です。

『論語』 悪いことをしないからといって良い人だとは言えない

自分を善人だと考えるのはよしましょう。

『論語』 品性に欠けた人間を管理者にしてはならない

ドラッカーの考えは東洋的です。

『国語』 贅沢することだけが成功の尺度ではありません

清貧という思想は恰好いい。

『老子』 平凡に生きるのが実は一番難しいかもしれない

老子の思想には不思議な魅力があります。

『孟子』 安倍首相が尊敬する吉田松陰という人

此れをこれ大丈夫と謂う。

『呂氏春秋』国益という言葉に騙されてはいけない

国益という言葉は嫌いです。

『蒙求』 偽善もまた善である

杉良太郎が好きになりました。

『史記』 古典というのは凄いもんだ

百年残る本を書きたいなぁ・・・。

『蒙求』子供たちに暗唱させるなら、教育勅語より『蒙求』がいいよ

蛍の光窓の雪

『韓非子』 人って本当に説得できるんだろうか?

韓非子のコミュニケーションにおける嘆きです。

『論語』 人生に無駄なことはない

人生は近道をしない方が面白いのです

『淮南子』 知っているからといって、分かっているとは限らない

本当に分かっていなければ何もできないのです。

『韓非子』 許される嘘と許されない嘘の違い

子供を騙してはいけません。

『孟子』「責任転嫁するな!」と言って責任転嫁するのは良くないだろう

人は、悪いことの原因を自分には求めない生き物です。

『論語』無理して部下を褒めるのは、嘘つきと同じではないだろうか?

巧言令色に真心はないのです。

『孟子』 何事も、結局は自分が選択したということだろう

全ては自らが源(みなもと)なのです

『戦国策』 「仕方がないこと」に悩むのはよそう

世の中は思いのほか理にかなっています。自分自身が理にかなわないのです。

『荀子』 喧嘩はしちゃいけない

闘うことは、それ自体が過りである。

『孟子』とても役に立つ研修でした!早速明日から実践しようと思います

善は急げ!です。

『国語』 やはり戦争は起こるんだろうな

兵は凶器なのです

『荀子』 要はアドラーの嫌われる勇気を持てってことかな

他人の目を気にせず良心に従いましょう。

『孔子家語』 実るほどこうべを垂れる稲穂かな

傲慢学会なるものが、イギリスにあるらしい。経営トップの傲慢は大きなリスクであり、権力の座に長くいることにより性格が変わるのは、人格障害の一種で「傲慢症候群」だと、書かれている。 トップの傲慢さが大きなリスクだというのは、当たり前のことで、何…

『孟子』最後に「仁」は勝つ

孟子の中心思想です

『管子』月初有望 月末落胆

日本は言霊の国だからかもしれないが、否定的な発言や後ろ向きの言動は、どうも好まれない。不吉だ・・・とか、弱音を吐くな・・・とか、言われてしまう。 確かに、何でもかんでも後ろ向きになられても困る。しかし、多くの場合、物事の処理を誤るのは、前向…

忠告は、するもされるも難しい

ドイツ炉辺ばなし集(岩波文庫)より

『孔子家語』いくら相手が悪であっても、それは自分も悪を行うことの理由にはならない

明治書院)新釈漢文大系53 『孔子家語』宇野精一著 144頁 観周第十一