天下の小論

其の詩を頌し、其の書を読み、其の世を論ず 東洋古典の箚記集です

『春秋左氏伝』 賄賂の上手い処理方法

賄賂を断ったことで有名なのは、何といっても後漢の楊震であろう。 楊震という名前は聞いたことがなくても、 「天知る、地知る、我知る、汝知る」 という四知という言葉を、知っている人は多いだろう。 賄賂を持ってきた男が楊震に、 「これを受け取られても…

『列子』 類に貴賤なし

日本人は、宗教的にいい加減な民族だと批判されることがある。 生まれたならお宮参りで神社に行き、教会で結婚式を挙げ、死んだら仏になるなんて話を聴けば、敬虔なキリスト教信者といった立場の人からすれば、許し難いほどいい加減かもしれない。 しかし、…

『論語』 天才と馬鹿を教育することは出来ない

ある人材育成のセミナーに出席した時のことである。 セミナーの最後に、出席者の一人が講師達に質問した。 「人材は、優秀な2割、平均的な6割、そして駄目な2割に分かれると聞きましたが、この駄目な2割に対する育成は、どう考えればよいのでしょう?」 講…

『中庸』 相手の立場に立つとはどういうことか?

何事でも、人から自分にしてもらいたいと望むことを、人にもしてあげなさい(新約聖書)

『論語』 人生にもマネジメントにもノウハウはない

死生、命あり。富貴、天にあり。

『孟子』 構成員に犠牲をもとめる組織は潰れます

祖国のために死ぬことが、戦いに勝つことではない。相手国のやつらを相手国のために死なせることこそ、戦いに勝つことだ。

『列子』 人は自分の見たいように世の中を見る

人は、何らかの現象を見たとき、その理由を考える生き物である。どうして、そうなっているのだろうと考え、解釈し、納得する。 例えば、ある金持ちを見た時、きっと一生懸命働いたから金持ちなんだろう、と考える。人によっては、きっと悪いことをしたから金…

『蒙求』 人前で緊張しないような人間は一流にはなれない

緊張こそがエネルギーです。

『孟子』 目引き袖引きして人は嘲笑う

人間には多少のやせ我慢が必要です。

『晏子春秋』 差別用語は誰が決めたんだろう

deaf and dumbは組織をダメにします。

『荘子』 大泥棒に学ぶ理想的なリーダーの姿

聖・勇・義・知・仁

『論語』 部下の仕事の邪魔をする管理者が実は多いのです

「啓発」という言葉の語源です。

『論語』 悪いことをしないからといって良い人だとは言えない

自分を善人だと考えるのはよしましょう。

『論語』 品性に欠けた人間を管理者にしてはならない

ドラッカーの考えは東洋的です。

『国語』 贅沢することだけが成功の尺度ではありません

清貧という思想は恰好いい。

『老子』 平凡に生きるのが実は一番難しいかもしれない

老子の思想には不思議な魅力があります。

『孟子』 安倍首相が尊敬する吉田松陰という人

此れをこれ大丈夫と謂う。

『呂氏春秋』国益という言葉に騙されてはいけない

国益という言葉は嫌いです。

『蒙求』 偽善もまた善である

杉良太郎が好きになりました。

『史記』 古典というのは凄いもんだ

百年残る本を書きたいなぁ・・・。

『蒙求』子供たちに暗唱させるなら、教育勅語より『蒙求』がいいよ

蛍の光窓の雪

『韓非子』 人って本当に説得できるんだろうか?

韓非子のコミュニケーションにおける嘆きです。

『論語』 人生に無駄なことはない

人生は近道をしない方が面白いのです

『淮南子』 知っているからといって、分かっているとは限らない

本当に分かっていなければ何もできないのです。

『韓非子』 許される嘘と許されない嘘の違い

子供を騙してはいけません。

『孟子』「責任転嫁するな!」と言って責任転嫁するのは良くないだろう

人は、悪いことの原因を自分には求めない生き物です。

『論語』無理して部下を褒めるのは、嘘つきと同じではないだろうか?

巧言令色に真心はないのです。

『孟子』 何事も、結局は自分が選択したということだろう

全ては自らが源(みなもと)なのです

『戦国策』 「仕方がないこと」に悩むのはよそう

世の中は思いのほか理にかなっています。自分自身が理にかなわないのです。

『荀子』 喧嘩はしちゃいけない

闘うことは、それ自体が過りである。