天下の小論

其の詩を頌し、其の書を読み、其の世を論ず 東洋古典の箚記集です

2017-04-13から1日間の記事一覧

『淮南子』 馬鹿と議論するな。はた目には、どちらが馬鹿かわからない。

僕が何らかの主張をする。 そこには反対する人間がいる。 お互いに自分が正しいと信じていればいるほど、歩み寄りは難しい。 そこに、第三者が現れて、 「それはあなたさんが違うでしょう」 とか言われて、反対者の意見が採用されてしまう。 何故そうなるか…